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唐澤千恵美のおこづかいラボ

おこづかいラボ

【子どもが上履きを洗った。おこづかいは、いくらが適切?】

お手伝いとお約束

我が家はおこづかい制を始める時に、

「お手伝いも一生懸命お願いね」と話をしました。

家族の一員として役割を果たしているからこそ、おこづかいがもらえるんだよ、ということを説明しました。

食後の食器を下げることはもちろん(←当たり前のことすぎてお手伝いにはなりません)、

お風呂洗いのやゴミ出し、自分の洗濯物は自分で畳む・・・など。

休校も2ヶ月を過ぎ、朝食作りをはじめとした色々な生活の場面で力を発揮してくれています。

お手伝いは本来、「お金をもらえなくてもするべき家族の役割」ですので、お手伝いの都度お金をあげる、成績が良かったらお金をあげる、ということはあまり感心できないなと思うのです。(もちろん、ご家庭それぞれで色々な考えがありますので、否定はしません。)

お金を稼ぐということ

ぐ、と聞くとあまり良いイメージを持たない方もいるかもしれません。

でもそれって、すごくもったいないことだと思いませんか?

自分の好きなことを一生懸命やって誰かを喜ばせた結果の対価=お金

だと思っていますので、

沢山稼いだ=沢山の人を喜ばせることができた

だったら最高ですよね。

スポーツ選手や映画俳優、お笑い芸人などは

幅広く沢山の人を喜ばせているからこそ沢山稼いでいると思います。

自分のことは自分で

きれい好きの年中の三男坊は兄たちを見ているからか、自分で靴を洗います。

小学生のお子さんであれば、自分で上履きや下履きを洗えますが、お母さんレベルに綺麗にするには難しいかもしれません。

それでも良いのです。自分でやった、という経験が一番大切。

だいたいきれいになれば「仕上げはお母さんがやるね」と交代すれば良いでしょう。

高学年にもなれば、

「母親に洗ってもらっているのは恥ずかしい」

という気持ちからか、私が手を出さずとも完了しているのでラクなものです。

じゃあいったい、いくらなの?

上履き洗いは、「自分のことは自分で」なのでおこづかいには関係してきません。

よって、上履き洗いによってお子さんが得られるお金は0円です。

お子さんが、お父さんお母さんの靴を磨いてくれた、洗ってくれたという時には心から気持ちを込めて「ありがとう、助かったよ。きれいにしてくれて嬉しい。」と感謝の気持ちを伝えましょう!これで充分伝わりますよ!

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