【進学・進級おめでとうスペシャル！】
もうすぐ新年度が始まりますね。
そんな大切なタイミングに
ぜひお子さんと話し合ってみて下さい。
「おこづかい」のこと。
「おこづかいの金額っていくらが適正ですか？」
よく質問いただきます。
そんな質問には
「決め方のコツをお伝えしますので、必ずお子さんと話し合って決めて下さい」
とお話ししています。
まず忘れてはならないのが
「何のためにおこづかいをあげるのか？」です。
全部親が買ってあげたっていいのに
なぜわざわざ子どもにお金を持たせるのでしょうか？
それは
「お金を上手に使えるようになって欲しい」
という気持ちがあるからですよね。
親子おこづかい教室では
・お金は使うと無くなること
・考えて使わないとお金が足りなくなってしまうこと
・欲しいものはお金を貯めてから買うこと
を親子で一緒に経験することができる９０分になっています。
お子さんの「お金」に対する考え方が変わった
親も「自分の使い方を見直すきっかけとなった」
そんな声を頂いております。
さてさて、ぜひ今日おうちで開催していただきたいのが
新学年においての「おこづかい予算会議」です。
・何をおこづかいで買うのか？
・何を親が買ってあげるのか？
を、お子さんと一緒に考えて決めましょう。
親が勝手に決めてはいけません。
お子さんの答えを導き出すためのアドバイスをするに留めましょう。
質問形式や、
「お母さんはこう考えているけれど〇〇ちゃんはどう思う？」
という声かけをすると、子どもも自分で考え出します。
例えば・・・
我が家は
「1年間で文房具はいくら必要になるかな？」
と、子供と一緒に考えて出た金額を１２ヶ月で割ります。
そのほかには
・好きなものを買うためのお金は、いくらにするのか？
・自分以外の人のために使うお金（募金用）はいくらにするのか？
・登下校に使うお金（バス代）はいくらかかるのか？
子ども１人１人と話し合って決めてみて下さい。
そして１ヶ月、２ヶ月過ごしてみて
その予算で大丈夫だったのか
改善するべき点はあるのか
振り返って下さいね。
お子さんが目の届くところにいるうちに
どんどん失敗させてあげて下さい。
大切なのは
「失敗しないこと」ではなく
失敗から
「うまくいくためにはどうしたらいいか？」を考える力をつける
トレーニングだと考えています。
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